30.Eegypt + Dubai_旅行記 2010.05.02_3日目

02:00 ぐぅ坊に「トイレに行きたいんだけど、電気が付かない。」と起こされる。確かに、スイッチ全部ONにしても真っ暗。停電？30分位したらTVの音声＆全照明が付いて目が覚めた。何なんだ？
04:00 今度は私がトイレに行きたくて目が覚めた。でも電気は付かない。携帯のカメラのライトでトイレへ。そしてまたしても全照明が付いて目が覚めた。
06:00 起床。何だか寝た気がしない…。電気は付いたがドライヤーを掛けようと思ったらまた停電…。何なんだよ～。
　　
07:15 荷物をドアの外に出して朝食へ。廊下も真っ暗(><)2Fレストランで朝食。ここも暗い…。途中何回か電気が付いたけど直ぐ消えた。種類は昨日の夕飯とあまり変化なし。何処が5つ星なんだろう？

08:10 ホテル出発。ミネラルウォーターを貰う。日本人スルーガイドが同行する筈だが、ガイドはハルさん1人。何故？
08:15 ピラミッドエリア到着。ここもセキュリティーゲートがあった。この旅行での1番の楽しみだったピラミッド＆スフィンクス(^^)

最初にクフ王のピラミッド前で写真撮影♪ハルさんから離れていた為「タダ・タダ」と声を掛けて来た現地人（？）に奥に連れて行かれラクダと写真を撮った。「時間がないからイヤだ」と言ってもお構いなし…。困っていたらハルさんが助けに来てくれた。「知らない人とは話さないで下さい。危ないです。」と怒られた…。すみません。

エジプト

1日300名限定のクフ王のピラミッド入場見学。※撮影禁止の為、カメラはハルさんに預けます。
クフ王のピラミッドは、高さ146ｍ（現在は137ｍ）の石灰岩を約280万個使用しています。表面はツルツルしていたが現在は1番下にある物しか残っていません。正規の入口は大きく開いた所だけど、ここを盗賊が探し出せなくて開けた穴（盗賊口）から入ります。とても暑く薄暗くて空気が薄い…。行きは急な昇り坂。通路は狭くとても低いので、常に中腰状態…。しかも戻って来た人達とは擦れ違えないので、途切れるのを待つのだ。しかも中腰で！辛い(><)やっと到着した墓室内は空っぽの石棺がポツンとありました。帰りは、当然急な下り坂です。往復約15分間の中腰状態はキツイ！外に出たら、もう足が笑ってました。筋肉痛（涙）ヨロヨロとハルさんの元に戻り、三大ピラミッドを遠望するパノラミックポイントへ移動。

ここでは、らくだ乗りが出来るらしい。写真撮影だけをしてスフィンクスへ移動。ギザの三大ピラミッドを望む。左からクフ王・カフラ王・メンカウラー王のピラミッド。メンカウラー王の横にある王妃達のピラミッド。

ギザの三大ピラミッド
王妃達のピラミッド

今日は、「足元エリア」入場日♪目の前に見たスフィンクスは、思っていたより小さかった。カフラー王のピラミッドの前にあった岩山で作られたのがスフィンクスで、200年前は砂に埋まっていて掘り起こされた。しっぽは修復中で、先っぽが見えない…。ぐる～っと1周。

「足元エリア」に入場しないと行けないスフィンクス神殿。カフラ王の王名枠があった。

10:20 カイロ空港へ。カイロの交通事情は交通ルールなどあって無い様な物らしく、信号は黄色の点滅。車線は無視。クラクションは鳴り響く…と凄い。高速道路が大渋滞！原因はトラックがレンガ（？）を散乱した為だった。本当は4車線らしいが7車線になっている。いつもは渋滞はしないらしく、ハルさんは何回も電話していた。
11:55 空港到着。何とかギリギリ間に合ったみたい。どうやら、ハルさんは空港職員と連絡していたらしく、職員も走り寄って着て大急ぎで荷物を預ける。お蔭で今朝貰ったネラルウォーターをスーツケースに入れる事が出来ず、没収（涙）開けてないのに～～。とっても小さい飛行機（76人乗）でルクソールへ。

カイロ空港

14:00 ルクソール到着後、ミネラルウォーターを貰う。パンフレットには1日1本用意と記載されていたけど、午前に1本、午後に1本らしい。ルクソールは、信号は機能していて車も車線通りに走っていた。これが普通だけどね(^^);;
本当はギザでピラミッドが見えるシーフードレストランでランチだったのが、飛行機の時間が12:35と早くなった為、ルクソールでシーフードレストランでランチ。の筈だったのに何がシーフード？のランチだった。

ここでハルさんからの提案。「何処か行きたい所があれば行きます。それか明日、空港への出発まで部屋でゆっくり出来る様にホテルに交渉するので、これから明日の予定のルクソール神殿に行きませんか？」と2提案。4人で話し合いルクソール神殿へ行く事に決定！
　　
15:50 ルクソール神殿到着。
入ってすぐのスフィンクス参道は、約3km離れたカルナック神殿とつながっていたそう。神殿入口には、ラムセス2世像とオベリスクが1本。もう1対のオベリスクは、モハメド・アリがナポレオン3世に時計台と交換したが、この時計台は壊れていて「エジプト人は騙された！」とハルさん。※時計台はモハメド・アリ・モスクにあり、オベリスクはパリのコンコルド広場に建っている。
アブ・アル・ハッジャージ・モスクの入口が地上から数m上にあるのは、砂に埋もれていた当時の地面だったからだとか。現在は反対側に入口があるとの事。